母乳が出過ぎる原因と対処法
2025/02/01
生まれたばかりの赤ちゃんにとって、母乳は大切なものです。
しかし、母乳が出過ぎて困っている方も多いでしょう。
今回は、母乳が出過ぎる時の対処法についてご紹介いたします。
母乳が出過ぎる原因と対処法
原因
お母さんの体質によるものや、搾乳のしすぎなども原因の一つです。
また新生児期は、赤ちゃんの飲める量と作られる量が異なることも多くあります。
対処法
母乳が出過ぎる際は、下記のような対処を取りましょう。
・母乳が出るからといって搾乳しすぎない
・おっぱいが張って痛い時は、タオルにくるんだ保冷剤で冷やす
・授乳前に張り過ぎているときは、乳輪をやわらかくして圧抜きをする
母乳が出過ぎる場合に起こり得ること
母乳がたまってしまうと、乳汁を分泌する乳腺が炎症を起こすことがあります。
乳腺炎になるとおっぱいが張って激痛が走ったり、高熱が出たりするでしょう。
赤ちゃんのお世話に加えて、体調不良が生じるとお母さんの体へ大きな負担になり得ます。
また母乳が出過ぎると、赤ちゃんにも影響を及ぼしかねません。
むせ込みやせき込み、満腹感を覚えにくい過飲症候群になることもあるため、注意が必要です。
まとめ
母乳が出ない場合も不安になりますが、母乳が出過ぎる場合も同様です。
お母さんにとっても、赤ちゃんにとっても不安や負担を少なくするためには、適切な対処を取りましょう。
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