妊娠中になぜ尿もれが起こるのか

妊娠は多くの喜びとともに、体にさまざまな変化をもたらします。
なかでも尿もれは、多くの妊婦さんを悩ませる症状の1つです。
そこで今回は、妊娠中に起こる尿もれの原因についてご紹介いたします。

妊娠中になぜ尿もれが起こるのか

尿もれとは

自分の意思とは関係なく、尿がもれてしまう状態を尿もれと呼びます。
性別や年齢を問わずに起こる症状ではありますが、その原因はさまざまです。
薬による治療や手術など、原因によって適した治療が異なります。

妊娠中の尿漏れ

妊娠により子宮が大きくなると骨盤底筋群にかかる圧力が増し、その緊張を保つのが難しくなります。
また妊娠によって起こるホルモンの変化に合わせ、尿を保持に必要な筋肉・尿道の機能が弱まってしまうのも大きな原因です。
症状を軽減するには、定期的な運動・骨盤底筋群のトレーニング・適切な姿勢の維持などが良いとされています。

まとめ

骨盤底筋群の緩み・ホルモンの変化・子宮の圧迫などが原因となり、妊娠中は尿もれが起こりやすくなります。
尿をコントロールする力が弱まるため、尿もれ対策として運動や適切な姿勢の維持などを取り入れると予防できるでしょう。
また尿もれの症状が気になる場合は、医師に相談すると安心です。
静岡市にある『ノア助産院』では、妊娠中の尿もれに関するご相談も受付けております。
地域密着型でマタニティライフをサポートしておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。