妊娠中のお風呂の注意点
2024/07/15
妊娠中のお風呂は、心身のリラックスに最適なひとときです。
しかし体調の変化を伴う妊娠中は、入浴における注意点がいくつかあります。
そこで今回は、妊娠中のお風呂におけるポイントをご紹介いたします。
妊娠中のお風呂の注意点
お風呂の温度管理
妊娠中は体温が普段よりも高くなるため、お風呂の温度管理には注意が必要です。
熱すぎるお湯に長時間入ると、赤ちゃんの発育・健康に影響を与える心配が生じます。
そのためお風呂の温度は常に38度未満に抑え、高温を避けましょう。
入浴前にはお湯の温度を手首や肘で確認し、赤ちゃんへの影響を最小限に抑えられます。
転倒や滑りに注意
お風呂の床は濡れると滑りやすいため、転倒や滑りには注意が必要です。
特に妊娠中の体は、赤ちゃんの成長によって腹部が大きくなり重心が変わることから歩きにくくなります。
滑り止めマットや手すりの設置などを行い、安全な環境づくりをしましょう。
また湯船からの出入りや立ち上がりの際は、無理な姿勢や急な動きを避けることが大切です。
お風呂場での事故やリスクを最小限に抑え、安全かつ快適に過ごせるでしょう。
まとめ
妊娠中のお風呂は、高温の入浴・滑りやすい足元に注意が必要です。
入浴前には温度を確認し、足元が滑らないようにマットや手すりを使って安全にリラックスタイムを楽しみましょう。
静岡市の『ノア助産院』では、妊娠から出産におけるサポートを行っております。
妊娠中のお風呂についても最適なアドバイスをいたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。