妊娠中の良い座り方について
2024/10/05
妊娠中、どのように座れば良いのか悩むことはありませんか。
常に腰に大きな負担がかかっているので、正しく座って負担を和らげたいですよね。
そこでこの記事では、妊娠中に良い座り方について紹介していきます。
妊娠中に良い座り方
仙骨を立てる
妊婦の方が座る時は、仙骨を立てるように意識すると良いでしょう。
仙骨とは背骨の一番下にある土台となる骨で、上半身と下半身を繋ぐ役割を持っています。
仙骨を立てて座れば、反り腰を防いで腰への負担を軽減できます。
オススメの座り方は、胡坐や正座です。
背筋を伸ばす座り方ですので、仙骨を立てられます。
膝は開いて座る
座る時は行儀よく膝を閉じたくなりますが、妊娠中は膝を開いて座りましょう。
膝を閉じると子宮を締め付けて、赤ちゃんに良くありません。
普段は膝を閉じて座っている方も妊婦の間は膝を開いて座り体への負担を軽減に努めましょう。
クッションやタオルを利用する
妊娠中に正しい姿勢で座るためには、クッションやタオルを使用してみてはいかがでしょうか。
例えば背もたれと腰の間にクッションを挟むと、隙間がなくなって背筋を伸ばしやすくなります。
またバスタオルをお尻の後ろに噛ませるのも、楽に座れる方法の1つです。
自然と背筋を伸ばせるので、腰に負担をかけずに済みます。
まとめ
妊娠中に良い座り方は「仙骨を立てる」「膝を開いて座る」がオススメです。
また体にかかる負担を軽減するために、クッションやタオルを利用すると自然に背筋が伸びるので、楽に座れます。
当院は、快適なマタニティーライフをサポートする静岡市の助産院です。
妊娠中の正しい姿勢や座り方が気になるという方は、当院にお問い合わせください。