産後に疲れやすい原因とは？

出産を終えた後、疲れやすいと感じる女性は多いです。
産後に疲れやすいと感じるのは、いったい何が原因なのでしょうか。
今回は産後に疲れやすい原因をまとめましたので、参考にしてください。

産後に疲れやすい原因

貧血

女性が出産する際には、およそ500mlの出血が起こると言われています。
また母乳は体内の血液から作り出されるため、授乳時にも血液を失っているのです。
多くの血液を失うことにより、鉄分が不足して貧血状態に陥ります。
疲れやすいと感じるほかにも、立ちくらみ・めまい・顔色が悪いなどの症状が見られる場合は、 貧血が心配です。

寝不足

生まれたばかりの赤ちゃんは、2時間から3時間おきにお乳を飲みます。
出生直後は一度に多くの量を飲めないことから、1日の授乳回数が十数回におよぶことも珍しくありません。
昼夜を問わず行う授乳で十分な睡眠が取れないことは、産後に疲れやすい大きな原因と言えます。

慣れない育児

初めての出産を終え、慣れない育児に悪戦苦闘するお母さんも多いでしょう。
出産によって体力を消耗したうえ、思うように育児ができないと、焦りや不安で疲れを感じてしまうのも無理はありません。
さらに成長に伴って赤ちゃんの体重が増え、重くなっていきます。
赤ちゃんを抱っこしながら用事をこなす不自然な姿勢による体の痛みが原因で、疲れやすいと感じることもしばしばです。

まとめ

産後に疲れやすい原因として、貧血・寝不足・慣れない育児などが考えられます。
これらに当てはまる時は、無理ができない状態なので体の休養を最優先に行動しましょう。
静岡市の『ノア助産院』では、豊富な経験と知識を持つ助産師が、妊娠・出産・産後をトータルでサポートいたします。
「産後に疲れやすい」とお感じの際は、当院にご相談ください。